「疲れたからもう、寝るわ。」 俺は、一言光と悠に告げて部屋へと向かった。 さっきからずっと、眠そうにしていた美海は寝間着に着替え倒れ込む様にベッドにダイブした。 俺は、私服のまま美海が寝るまで添い寝し、一分も経たずに直ぐに美海は夢の中に落ちていった。 「…ケジメつけなきゃな。」 ベッドから抜け出し、美海の布団を掛け直す。