「ほらほら、楽しもうぜえ」 厭らしく全身に男達の手で撫で回される。 「やめ‥やめて…下さい…」 怖さからか、声を大きく出すことが出来ない。 怖いよ……助けてよ…っ 「海斗さ……んっ」 余りにも小さく、彼の名前を呼ぶ。 届く訳無いよね…っ。 後、もう少しで、海斗さんに会えるっていうのにな…。 ツゥー… と、頬を涙が伝う。