「海斗、金髪美少女が海斗に会いたいって言ってるんだけど。」


「通せ。」



俺は、何故か無意識にそう言っていた。


何時もだったらあり得ない。


女を倉庫に入れるなんて。

俺はベッドから起き上がり、広間へと再び戻った。