「眠れねー……」



俺はソファから、自室のベッドへと移る。


ベッドへダイブし、顔を埋める。



「………!」



枕から、甘い゛女゛ね香りがふんわりとする。


香水の匂いとかじゃない。

落ち着く゛女゛の匂い。



トントンッ


部屋のドアのノック音がした。