「貴方はもしかして……私を何時も導く……」 声の方ですか?、と私が言う前に。 「そうですよ。」 と、平然と答えた。 この男は゛人間゛じゃないかもしれない…。 第一人間がテレパシーみたいな事が出来るなんて常識はずれ。 「貴方は一体…」 何者ですか?、という前にまた男は口を開く。