「あ、じゃぁね美穂ちゃん。私、人待たせてるから。携帯、早く治るといいね。」 「う、うん!またね・・・」 ヤツは来たほうから駆け足で帰って行った。 「はぁ・・・」 思わずため息。 これわこれわ・・・ テスト前日の睡眠時間1時間よりも疲れたぞ・・・ ってかあいつ・・・ 私を1人にして、どこ行ったんだ? 私は一旦お菓子コーナーを出た。 すると、すぐいました。 コーナーのすぐ曲がり角の所に。 「ごめんね?」 目が合った瞬間両手を合わせて誤ってきた愁。