Mカレ?!可愛いピンクな恋心…。

-----放課後-----

「確かにでかいなぁ・・・」

「大きいですねぇ・・・」


はぁ・・・
とうとう来てしまった。

峰岸渉の家に。


「ね?大きいでしょ?渉の家!」


自分の家のように、すっごい笑顔で紹介するあずさを見ると、断われる気にもなれず・・・。


「渉もう帰ってきてると思うんだよねぇ~・・・」


そう言ってあずさはインターホンを押した。

でもさぁ・・・。
これでもし・・・
親とかが出た場合どうすんの?


『はーい!』

「あ!私だけど!入って大丈夫?」

『早かったねぇ!いいよ!どうぞ~』


すると、自動でカギが開き、私たちは玄関へ向かった。