Mカレ?!可愛いピンクな恋心…。

なぜ、軽く花音がキレちゃってるのかは、この世界中のだれに聞いてもわからないでしょう・・・。



「あのぉ~」
「美穂は黙っててや!」


私に髪一本も入る隙間もくれない花音。
いや、今のは花音に言ったんじゃなくて…


「神崎くん?それ、返して?」


神崎くんは、私の宿題を奪ったままだった。
すると神崎くんは、立ってその宿題のプリントをこれでもか!ってくらい高く上げて一言。