ホッとした私は、教室へ向かった。
今日は、まだ千夏が来ていない。
いつもなら千夏が先に「おはよう☆」って言ってくれるのに…
"千夏、どうしたんだろう…!?"
なんだか、心配になった。
と、その時、誰かが私の背中をポンと叩いた。
ビックリして後ろを振り返ると
「おはよう!」
それは、クラスの中でも結構目立っていた紗季だった。
頭も良くて優等生だ!
まだ千夏としか話したことない私は、嬉しくて『ぉはょ』と返した。
他にも友達が欲しい。
そう思っていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…