誰にも言えなかった。 親にも言えなかった。 限界だった。 毎日を過ごす事が 辛くて辛くて堪らなかった。 いじめられるのは 自分が悪いんだ。 自分の性格のせいなんだ。 自分なんか居なくなれば いいんだ。 そう思って写真の 自分の顔を沢山ペンで 塗り潰した。