誰にも言えなかった。
親にも言えなかった。

限界だった。

毎日を過ごす事が
辛くて辛くて堪らなかった。

いじめられるのは
自分が悪いんだ。
自分の性格のせいなんだ。
自分なんか居なくなれば
いいんだ。

そう思って写真の
自分の顔を沢山ペンで
塗り潰した。