生きる



しばらくして父親の
仕事の都合で転校が
決まった。

嬉しかった。だけど
半面悲しかった。

自分でもなんでかは
分からなかった。

最後の最後、引っ越す
時はいじめてた子達も
見送りに来てくれた。