「真琴!ちょっとちょっと!!」



「ん?なになに?」



私と、龍輔。



「見て!あれ」


「あれってもしかして・・・」



小さい頃から、ずっと一緒にいた。




「「告白!?」」




何をする時も、隣にはキミがいて。





「「ぶっ・・・・・・」」




気付けば、私の中の大きな存在だったんだ。





「「ハモったーーーーー!!!」」



笑うときも



泣くときも



悲しいときも



楽しいときも






気付けば、いつもそばにいてくれた。





「やっぱ俺等って、気ぃ合うなぁw」




「そらなぁ、小っちゃい時から
 ずっと一緒におったもんなぁ」




ずっと、大好きなんだ。




「・・・・でもさぁ」




「?」



「・・・」



ずっと




「早う言ってよ!ww」




ずっと



「これからも、ずっと一緒にいよな!」




ずーーーーーーっと




「・・・もちろん」




大好きなんだ。





「本当かぁ!? 隆飛のトコ行くなよぉ!?ww」




「行かへんって!
 そっちこそ、浮気すんなよぉ?w」



「俺は真琴しか興味あらへんからな!ww」






信じて。信じるから。



「ありがとぉな。」





そう言ったら、




ぎゅー、って




抱きしめてくれたよね。




「・・・暖かい」




「やろぉw
 ・・・いっつも、これしよな」




「・・・うん。
 大好きやからな、龍輔」






そして





そっと





私とあなたの





陰が重なった・・・。