きみの吐息は何色吐息?

「まって~な~。自分、俺と友達に
ならへん?」

意外な言葉に

「えっ?何で僕が?」

しまった....つい心の声が出てしまった

そんな僕の言葉は気にせず

「一目見て分かった!きみとは
気が合う!親友になれる!」

何の根拠もない....

訳がわからない....

何故、彼が僕に声を掛けてきたか

分からないが、見た目ほど

悪そうな奴ではなさそうだ

それに、この高校では僕にも

友達がいないし....

考えた挙げ句

「分かった!僕の名前は青葉 律!
僕で良かったら友達になろう」

よろしくの意味を込めて手を差し出した

「俺は葵 大和!これから
よろしゅうな、親友♪」

僕の手をガッチリ掴んでニカッと笑う

こうして、僕に高校生活初の友達ができた