きみの吐息は何色吐息?

玄関前の掲示板にはクラス表が

貼られていた

自分の名前を探していると

「あった!1年....A組か....」

僕の名前はA組にあった

他のクラス表を見ていると

トントン....と

肩を叩かれた

振り返ると、そこには

茶髪にピアス、見るからに

ヤンキーです。と言っているような

男が立っていた

「なぁ、自分 何組なん?」

かっ....関西弁だ

関西弁のヤンキーに絡まれている....

「えっ...A組だけど....」

声が裏返ってしまった

ヤバい....ビビってるのばれたか?

そんなことを考えていると

「お~!俺もA組やねん!大阪から
来てんねんけど、知り合いおらへんし
不安やったん。こう見えても俺
人見知りやねん」

絶対嘘だ!と思いながらも、入学早々

こんなヤンキーに関わりたくない僕は

「へぇ、そうなんだ?それは
大変だね。じゃっ!」

と、その場を離れようとした

「うわっ!」

その場を立ち去ろうとする

僕の襟を掴み