いつかきっと…



とは言って教室を飛び出したものの、、、怖い。

どうしよ。怖いよ。



あれ?屋上ってどの階段から行くんだっけ?


え〜迷った?どうしよーーー!!!







「こんなとこでなにしてんの?」





ビクッ




『え、零、、、あの、その、零に会おうと思って、、、』



「は?」


あーー!!違う違う!会おうと思ったってナニー!!!ほんとテンパってる



『私の気持ちやっぱりちゃんと、知ってほしくて、、、

私本当に零が好きなの。
まだ知らないことだらけだけど
いつも話しかけてくれて楽しいし
助けてくれるし、、、なにより、、



みてるとキュンッてするの、、、』




「え、あ、うん」


『それで、、零が私に興味ないことは分かってるの。女の子キライだってみんな言ってたし。だから、、、その、、、


私を振ってください!!!!!』




「フッ ばかじゃねーの?」




え、なぜなぜなぜー!!!
笑うのだー!!!


『、、、どうして笑うの?』



「振ってください!なんてゆー告白する奴なんて普通いねぇーだろ」

『あ、そっか!あはは
ごめん、緊張してて、、、』





、、、、






「俺こそこの前はごめん。」










「俺と付き合ってくれない?」