「…梨乃」



優しい、優しいキスが降ってきた。


フワッと明かりがついて、千隼の顔が目の前にあって…



「ん…っ/////」



千隼…


もう、千隼と話すことなんてないと思ってた。



夢みたいだよ…



恥ずかしいけど、嬉しい気持ちが勝って。


何も考えられなくなった。