車に乗って数分。

千隼も…あたしも、無言のままだった。



なんで、さっき…キスしたのか。


わかんない…まま。



考えれば考えるほど、頭が混乱する。


あたしは、千隼にとって何なんだろ。



聞いたら…答えてくれるかな。





「ねぇ」「なぁ」



「「…なに?」」