「じゃあ…
お礼の代わりに。



あたしの名前は、二ノ宮梨乃。
天子じゃナイから!!
………また明日、クラスの男子に言われたこと、気にしないでね」




「はぁ?馬鹿じゃねぇの。あんなちいせぇ奴らになに言われたって二酸化炭素増える他害ないし」




「あっそーですか!





…………あ、…、
ありがとう…。
バイバイ」