幕府のことも、篠原…いや、楓くんのこともこれからどうなるか分からないけれど、前向きに行けたらな、と思う。 何があっても、沖田さんが支えになってくれる。 それって、凄く大きなエネルギーだよね。 「ありがとうございます。」 私がお礼を言うと、にっこり笑いかけてくれた。 その笑顔が温かくて、胸がキュンと高く鳴った。 ああ、もうどうしようもないくらい大好きだ。 この躍動が落ち着いたら、伝えることができるかな? 大好きです、と。