鋭すぎて困る。
「だけどそんなん通用しないからね?何がなんでも
柚希はあたしの家に連行ー!」
唯ちゃんはあたしの腕を引っ張って、そのまま下駄箱へ直行していって。
「ホラホラ柚希ちゃん♪ちゃんと靴はいてー」
なんか分からないけど…唯ちゃんものすごくテンションが上がってる気がする。。。
あたしはされるがままで、唯ちゃんの言うことにただしたがって…。
なすすべもなく、そのまま唯ちゃん家に到着した。
「ついたよ柚希ちゃん♪」
「ぅ…うん」
なんか唯ちゃんの視線が怖いような優しいような感じ…。
と、ともかくあたしは今日…ここで…
唯ちゃんに…人生初の化粧と言うものを…やらされるんだ…。
怖いけど、可愛くなるためなら…仕方ない・・・かな?
そして唯ちゃんが玄関を開ける。
ガチャッ
唯ちゃんの家ってやっぱり大きい…、
唯ちゃん家ってお金持ちなんだよね
玄関で、人が20人くらい入れそうな感じ…
「お邪魔しまぁす」

