オタクは騒がしいことも起こさずに

帰ってくれたのでホッとした。

「やっとあいつら行ったねー…。」

「生きた気がしなかったよ〜…。」

「私は大丈夫だったけどねっ!」

『だって衣装が!』

私とあずがハモった。

「ハモってるしW」

「ほんま〜!」


ちょっと休憩をとった後仕事を始めた。

「鈴木!ゴミを裏に捨ててきてくれなー」

と言って委員長の梶に渡された。

「えーっ!」

「たのんだぜ!」

と言って逃げていった。

「…ちょっとこれ捨ててくる…。」

「ついてこか〜?」

「ついていくよ?」

「大丈夫。すぐだし、ちゃっと行ってくる!」

『りょーかい!』