あぁ… もう疲れた。イヤになった。 今誰かが私を見たら 助けてくれるかな? そんなわけないか…。 こんな空っぽな私を助ける人なんていない。 そう思った、心の底から。 そう、私は学校の屋上にいる。 もちろん飛び降り自殺。 とてつもなく高い。怖い。 でも楽になれる…。 私の心は惑わされる。 こんな私を一時でも支えてくれた人達、 ホントにありがとう。 私は意を決して飛び降りようとした。