ハードルを跳んでる間はどんな嫌なことも忘れられて、ハードルを跳ぶと元気になっちゃって。 もうハードルの虜になってた。楽しくて楽しくて、ただ楽しくて。 ハードルの授業になると、でっぷりお腹の中年先生の代わりにお手本として、みんなの前で跳ばされた。 目の前には大好きなハードルがあって、うちは注目の的で、跳び終わったらみんなから尊敬の眼差しが降り注がれる。 ちょっとこっぱずかしい気持ちと、どや?って気持ちが入り混じってる、そんなかんじ。