あの日に戻るまで




仁は生気が失ったようになっていた
こんなになんでなってるんですかね?


私は仁の隣から仁の前に立ち顔を覗いた
今にも泣き出しそうな顔。

こんな顔初めて見た…

いいかげん言った方がいいよね。
なんか悪い気がする。



「仁?私は彼氏作ったことないよ。」



仁は私を見つめて止まった
そのまま動かなくなって、数秒すると、なぜかよっしゃーとガッツポーズ付きで叫び始めた。