ゆきだるま






少し辺りを見渡してみると、県警のマスコットキャラクターが置いてあった。



―‥かわいい!

警察とイメージが全然違うよ!!!

「(‥クスッ)」




「もしかして、警察のイメージに合わないとか思ってました?」



パトロールの準備をし終えた坂井さんが言葉を発した。



「はいっ!‥って、あれ?さっきまで眼鏡かけていませんでしたよね?」




「‥あ、これ??これはパトロール前いつもするようにしてるんです。車とか運転しないといけないし」




―‥目悪いのかな?





「まあ、たいして目悪いわけじゃないんだけどね」





「‥そうなんですか!あ。巡回ってことなので、そろそろ失礼しますね。お時間いただいてありがとうございました!」



「いやいや、これも仕事ですので大丈夫ですよ。またお時間が空きましたら、ぜひ顔出しに来てください」



「はい!」




私は一言応えて警察官達に背を向け交番から外に出た。