‥ラスト空欄!!! 「よし、終わった!あの、これで大丈夫ですか?」 書き終えた届けを両手で手渡した。 警察官は資料に目を通し、「大丈夫ですね」と返事をすると立ち上がって棚の中にあったファイルに挟んだ。 「坂井~!そろそろパトロールの時間だから準備しとけ~」 奥の部屋から1人の男性警察官がひょっこり出てきた。 「あ、はい!」 私が目線を向けている人は、手に持っていたファイルを棚にしまい、鍵をかけた。 ―‥坂井さんか もう1人の警察官の口から出た言葉を繰り返し頭にいれる。