気落ちしたまま、 部屋へ戻る道を辿りつつ、 私はしょぼくれた。 『あぁ……なんで。 なんで私は、 こんなにもわがままで、 自分勝手な考え方をするの…?』 考えてるうちに、 視界が涙でにじんでいく。 これがずっと続いたら、 こんな嫌な子でずっといたら……