ちょっと秘密なメイド様!!



「……よし」

自己嫌悪タイム、終了。

私はそう思ってひとつ頷くと、さっさと部屋を出た。

ここでグジグジしてたって、何も始まらない。

かといって、今は……ちょっと、賢也には逢いたくないなぁ。

『んー……突然だけど、李華を誘ってどっかに遊びに行きたいな』

そう考えた瞬間、