「友達」


「仲間」


「恋人」


「いつメン」







こんな言葉たちは


私にとっては、「夢」だった。





ずっと、1人ぼっちでいた。



友達を作った事も無ければ




恋人なんて、考えたこともなかった。






いつも、教室の端っこで





本を読んで、過ごしていた。



小学生の頃は
みんな 話しかけてくれたけど、



人と接するのが どうしても苦手な私は



どうしても 遊べなかった。




それから 中学校に上がっても




ずっと1人で過ごしてきた、毎日。




高校に上がっても





何も変わらないと、思ってたんだ。