「しょうがないじゃん。ホントに殺しそうだし」

「それよりも」

あたしの話は?!
美雪が聞いたんじゃん!

「ホントに神奈月君ってSなの?
 全然みえないんだけど……」

「ほんっっっとにSです。
 有り得ない位、Sです。
 完璧にあのカオは作ってマス」

「誰が?」

ん?
なんか聞いたことのある声…
も、もしや…