「あー…だるかった」
「…。」

「お前が早く帰らなかったからだな」

「もー…。さっきからそればっかり!あんたが寝なければよかったの」
「お前も寝てただろ」
「…うっ!」

「俺帰るわ〜」
「あ、うん…」

寂しいな…
そうだよね…
咲斗は人気者でもう幼かった頃とは違うんだ…

あの頃の咲斗くんはもういない…
そんな事当たり前なのに…

どうしてこんなにもアイツが
好きなんだろう…