アイツと私の恋模様


咲斗side

あいつが手当てさせてくれ
って言ってきて
弱い所見られたみたいで
嫌だった

でもすがるような目で見てきて
行くと言ってしまった。

家行くの久しぶりだな…
好きな奴の家に行って俺
大丈夫かな…

なんて考えながら先を歩く
小さな背中を見つめた