アイツと私の恋模様


「谷岡さ〜ん!」
ん?誰か呼んでる…

「谷岡奈緒さーん!!」

「え?!はいっ!?」

「俺浜口裕也!メールした奴だよ〜」
あ…浜口君
彼は明るい髪の色でピアスも開いている

「あ…どうも…」
「タメでいいって!よろしくね!」
「よ…よろしく…」

びっくりした…
「奈緒〜!おっはーっ」
「莉奈…おはよ」
「ん?どうしたの?浜口と話して」
「あ…ちょっとね…」
「ふぅん…」

「じゃあ浜口君またね…」
「おう!」

浜口君に背を向けて3人で話ながら歩きだした

咲斗の視線に気付かないまま…