―その日の放課後―


私は泣いていた。やっぱりきずつくし…
アプローチしようとした
私が馬鹿だった。
｢なにやってんだ?お前。｣
ギクッ!克己?
また、からかわれる…
｢バーカ。｣
ほらね。そう思ったときだった。
｢泣くんじゃねぇ。ブスがまたブスになんだろ！｣
｢なによ！からかうなら…｣
｢そのさ…お前は笑ってた方が可愛いぞ?｣