デートのことより、女のが気になった

そのことで、悩みはじめましてから数ヶ月たった…

私は我慢できなくなり、孝の家にいる今聞こうと決めた


「ねぇ、孝」

「ん?」

「私のことすき?」

孝はクスリッと笑いながら…
「好きだよ、恋架。」

と、いってきた
私は、涙がでそうになった

「じゃあ…」

「恋架?」

「じゃあ、なんで浮気なんかすんのよ!!」

「は??浮気?してねーよ、んなもん。」

「嘘つかないでよ…知ってるんだから」

私は泣いた…涙をこらえれず泣いた…

「全然デートしてくんないと思ったら、孝は他に女つくってたんだ。私は遊びだった?じゃあ、好きとか言わないでよ。私はこんなにも孝が好きなのに!!」

私は冷静さを失った。
孝は泣きながら訴える私を困った顔でみて、こういった

「俺には、お前だけだよ。恋架がなにを聞いたかはわからないけど浮気なんかしてない」

そういい、私を優しく抱きしめた。

「じゃあ、あの女…だれなのよ」

ポツリとそう呟いたのを孝は逃さなかった

「いつの話?」

「数ヶ月前、女とキスしてたじゃん」

「女?まさか…!その女どんなんだった?」

孝…やっぱ浮気した?



「なんか、可愛くて…優しそうでいかにも孝とお似合いって感じの女」

私は嫌味たっぷりこめて孝にいった

「やっぱり…」

ねぇ、孝…誰なのよ。
その女は一体誰??


「それ、俺の姉ちゃん」

は??

「お…お姉さん?」

「そう」

「え…孝って禁断愛にはしったん?」

ペシッ
孝にでこぴんされた…

「ちげーし」

「だって、そうでもなきゃお姉さんとキスなんかっ!!」

「キスしてねーし」

へ?

「姉ちゃんが目にゴミ入ったから取ってただけ」

うそ…