~次の日~


いよいよ出発の時間がきた。


私は引っ越しセンターに頼まなかった荷物を車に詰め、車に乗った。



さようなら。


この町、この家、そして…この町のみんな。



パ「忘れ物はないか?そろそろ出発するぞ。」



マ「大丈夫よ♪」



パ「月姫は?大丈夫か?」



月『うん。』



パ「じゃあ出発進行。」



朝の8頃、私たち家族はこの町を離れた。