春の悪戯


-今思えばここが始まりでしたね。



私は、一さんと平助さんの後を着いていきました。


私は新選組にいいイメージが無かったので、少し、不安でした。


「あの、どこに行くんですか?」

……




…………


「お前さぁ、少しは警戒しろよ!!」


平助さんはそう言いました。


「---?」