初恋セブンスター☆

屋上は俺だけが入ることを許された(ことにしてる)場所。





知らない奴らが入ってきたら、



ただじゃ済まねぇぞ…。





ダチは勝手についてくるけど、俺は一人の方が好きだ。










……そういえば、あの眼鏡女…大丈夫かな…?



なんか女共もいじめるの慣れてたし。




あの女結構天然っぽいし…




さっき話したの初めてなのに、天然さ丸出しだったしな。



いじめられてる自覚すら無いように思えた。






――まぁ、俺は知ったこっちゃねぇけど。







なんかもう眠い。





本を顔に被せ、いつの間にか眠っていた…。