俺は愛未に挨拶した。
愛未?
久しぶりだね。
会いに来るのが遅くなって
ごめんね?
そして、あの日
酷いこといって
ごめんな?
愛未が指輪を
大切にしてくれてた
ことお母さんから
聞いたよ。
そんなことも知らずに
あんな別れ方に
なってしまって
ほんとにごめん。
葬式にも来てやれなくてごめん。
お前とさよなら
したくなかったんだよ。
お前は今でも
俺の中で生きてる。
もうキスしたり
抱きしめたりしてやる
ことはできないけど
俺はあの日から
やっと前に進むことが
できたんだよ?
愛未は嫉妬するかも
しれないけど
こいつに
出会わなければ
俺はずっと暗い世界で
いたままだった。

