『荒木ーっ!』
そう叫ぶと
振り向く荒木。
ほんとにひとりで
いるなんて。
あたしはすぐ
荒木に指輪を
渡した。
とても喜んでいた。
やっぱり
探してたんだ。
大事な物だもんね!
荒木の役に立てて
あたしも嬉しい。
そしてあたしは
思い切って聞いてみた。
『元カノって
どんなひと?』
そう聞くと、
荒木はなんで
言わないといけないの?
と言ってきた。
あたしは
荒木のこと
知りたいから
それに心配なんだよ?
『そうかもしんないけど
心配なんだよ?』
そう答えると
荒木は元カノのことを
話し出した。

