ひょっとしたら
荒木も来るかも?
そんな願いをこめて
あたしは浴衣を着ることに。
そして会ったら
指輪を渡せるように
指輪も持って出た。
『佳菜子ー!
こっちよー。』
ぐっちゃんが
呼ぶ声が。
『ごめんごめん!
人多くて分かんなかった。』
人で賑わう
花火大会。
やっぱり日本人は
夏に花火をみたいんだね。
しばらく徘徊する
あたし達。
すると、
『月島さん?』
そう声を掛けてきたのは
相沢くん。
すこし日焼けしてた。
『相沢くん!』
『荒木さっきまで
いたんだけどねー!』
『えっ?そうなの?
あたし荒木にこれを
渡さないといけなくて。』

