『なに?泣いてんの?』
そう聞くと、
『泣いてないっ!
目にゴミが入っただけよ!
何しにきたのよ?』
と強がる月島。
『お前の
ミス俺が取り返して
やったんだろーが?
文化祭俺らも
参加出来るから…』
そういうと
涙をこぼす月島。
『なんで?尻拭いは
しないんじゃなかったの?』
『俺もなんで
抗議したのか
わかんねー
でも気付いたら体が動いてた。』
そういうと
『ありがとう』と
呟く月島。
そして俺は
屋上を後にする。
そして夏休みに入った。
夏休みの間
何回か文化祭の
練習があるらしい。
素直にでる俺。
月島に会いたいから…

