あの時あんなこと
言わなければ
愛未は死なずに済んだ。
一緒に花火大会
も夏祭りも海も
行きたかった。
お前と出来る事なら
結婚だってしたかった。
この先、愛未より
いい相手なんて
絶対にいない。
俺はこの日を境に
もう二度と人を愛することなんて
ないと誓った。
俺は愛未を想って生きていく…。
ごめんな?愛未…。
夏休みがあけて
俺は普通に学校にいった。
タクは
大丈夫なのか?と
心配してきたが
俺は
平然を装って
笑顔で
『平気だよっ!』
と言った。
内心、全然平気なわけなかった。
でも俺は弱味を絶対に
他人に見せたくなかった
だから俺は笑った。
何事もなかったようにね…

