いつか…。



しかし、付き合ってみないと
わからない事もたくさんある
ことを知った。


『優くんとのばかっ!
もう知らないっ』


『おい!待てよ愛未!』


愛未はとにかく
短気だった。

今日も少し
集合時間に
遅れただけ。


でもそのあと
必ず泣きながら
謝ってくる。


女ってよくわからない。


でもそんな面倒くさい
とも思わなかった。

愛未の全てが愛しかったから。


でもそんな
俺が初めて
一度だけ愛未に
手を上げたことがあった。


女に手を上げる奴は最低とか
言っておきながら…。


ある日、俺は
タクも愛未も
用事があるって
ことでひとりぶらぶらと
街を歩いていた時だった。



その時、俺は目を疑った。


愛未?


とあいつ誰?