『なんで嘘ついたんだよ!
この小悪魔王子がーっ』
小悪魔王子…。
こいつがつけた
俺のあだ名だ。
これが愛未との出逢い。
しかし、
愛未をものに
するには
少し時間がかかった。
なぜなら
愛未は彼氏がいた。
いつも学校が
終わると
近くの公園で
彼氏を待ってた。
噂によると
高校生の彼氏らしい。
この時高校生って
すごく大人なイメージだった。
しかし事件は
起こった。
ある日の帰り道
タクと帰っていた。
公園の前を通ると
男の怒鳴り声が
聞こえてきた。
『おい!愛未?
てめー何分待たすんだよ?』
『だからごめんって
いってるじゃんっ!』
男と喧嘩していたのは
愛未だった。

