いつか…。




『優羽はほんとに
意地悪だね…。』



お互いの腕には
お揃いの時計。



目が合う俺達。




自然に触れ合う唇。



明日香の舌と
俺の舌が何度も行き交う。



そして重なる俺達。



明日香の体温は
少し熱かった。



余韻に浸る俺達。



明日香は俺から
離れようとしなかった。



俺の耳元で明日香は


『幸せすぎるよ…』



と囁いた。



このまま
この時計と
同じように
お互い同じ時間を
刻んでいけたら
いいと少しだけ思った。