いつか…。



『ふーん。』


『てかなんで
あんたはまだ
いるのよ?』


『俺?俺は昨日に
引き続き進路相談。』


そういうとこの後
月島が意外なことを聞いてきた。


『荒木さあ?
元カノのこと
引きずったりしてるの?』


元カノ?
まさかこいつ
知ってたのか。


『引きずってなんか
ねーよ。』


『あたしは
身近で誰か
死んだことないから
わからないけど
荒木はなんで人に
弱味をみせないの?
あたしなら耐えられない。』


『…。
てかさ?お前
この前屋上で一人じゃないからって
言ったよな?あれは
どういう意味?』


『そ、それは
あの日相沢くんから
去年の夏の話きいて
荒木がそんな過去背負ってる
風に見えなかったけど
目が寂しそうに見えてつい
言ってしまって…。』


タクのやつ
余計なこと喋りやがって。

俺は自分の気持ちを
隠すために


『月島?俺はな
悲しくなんかない、
だからお前にできることなんて
なんにもない、大きなお世話だ。』