帰り道 琉斗は大好きな サッカーの 話をしてくれた。 始めたきっかけとか 大会でシュートを 決めた話とか。 サッカーの 話をしている 彼は生き生きしていた。 『じゃあ、あたし 家こっちだから 帰るね!』 そう言って 帰ろうとした時だった。 『あのさ!佳菜子。』 あたしを呼び止める琉斗。 『どうしたの?』 すると彼は 『俺、佳菜子が好き。』 えっ!?これは 告白ってやつ?