あの冬の雨の日。


あたしは
大好きな人と
別れた。




理由?



あたしが弱虫だから…



どんなにあなたの
優しさに触れても
あたしの不安は
消えることは無かったの。



そして雨の日。


あたしの不安は
見事に爆発した。



見てはいけないものを
見てしまった気分だった。



あたしの大好きな人と
その彼を大好きな人が
保健室のベットで
抱き合ってる。




あたしは
吐きそうなくらい
困惑した。



目の前で
起きてることが
夢なのか現実
なのか分からなかった。