いつか…。





『あたしもう
バレちゃってるかも
しれないですけど
先輩のこと…好きです。』



告白してきた愛花。



愛花の顔をみると
丁度夕日と重なり
逆光で目を細める俺。




『先輩は…好きな人とか
いるんですか?』




好きな人…。



いないって言えば
嘘になる。



だって今でも月島を
想う気持ちは変わらないから。



『ごめん
俺には好きな人がいる。』




そう答えると
愛花は



『そうですか…
先輩に好かれてる人が
羨ましいです。』




『でも向こうは
俺のことなんとも
思ってないと思うけどね…。』